ジュエリー映像・動画の導入・配信
ジュエリーの映像(動画)について
フォトスタジオISの映像・動画撮影サービスの【プレミアム】・【4K】コースは、お客様のジュエリーを写真品質と同等な実写映像(動画)としてご提供します。
昨今は、デジタル端末の処理能力及び通信インフラが向上し、インターネットがより快適にご利用いただけるようになりました。【ジュエリーのPR方法、メリットと効果】ページにも記載している通り、ユーザーが知りたい情報や経験を価値に変えるような、リッチメディアコンテンツを導入する企業が増加しています。
ジュエリーに対しても同様です。しかし、ジュエリーはサイズが非常に小さく、繊細な形状で、そして金属は鏡面反射する(周りが写り込む)特徴を持つため、難易度の高い撮影になります。
宝石のカットがはっきり見え、金属の質感を美しく表現できる映像はCGが主流です。ご存じの方も多いと思いますが、ジュエリーのCG映像制作には、モデリングとテクスチャが必要です。しかし、それらのデータはデザイン(意匠権)に関わるため外部に流通しません。加えて、CGのレンダリングには多大な時間と費用がかかります。結果として、ごく一部のトップブランドのみCG映像を利用しています。
自社開発した撮影システムにより、ジュエリーのデザインや宝石を細部まで見ることができる動画を実写撮影で実現しています。写真と動画を比べると、伝える情報量が圧倒的に多いのは映像(動画)です。そして、リーズナブルな価格で、ジュエリーの小売に携わる法人から個人まで、ジュエリーをお持ちいただくだけで、高品質・高画質の映像(動画)をご提供できることが最大の強みです。
電子カタログ、SNS、テレビ用映像、ECサイト(楽天・ヤフーショッピング)、企業ホームページ、店頭・出展用ディスプレイに、世界中で導入されているリッチメディアコンテンツを導入してはいかがでしょうか?以下は動画や360VIEWを導入されているブランドサイトの一例です。※以下は弊社のコンテンツではございません。
リッチメディアを導入されているジュエリーブランド/ショッピングサイト
カルティエ (利用規程によりリンク無し)
見方: コレクション→ブライダル→オーダーメイドリング→セットフォーユー バイ カルティエ→セッティングを選択してください→リングの画像をクリックすると、ページ下に動画が流れます
映像: CG(コンピュータグラフィックス)
撮影・映像制作会社: 不明
特徴:
全画面表示が可能なので、高解像度です。ダイヤモンドはモノトーンのグラデーションです。
CG映像なので、複雑なカメラアングルを可能にしています。美しい上に迫力で圧倒されます。
写真では表現できないダイヤモンドの光の移り変わり、はっきりと見える形状(デザイン)がCG映像ならではです。
ジェームズ アレン(英語)
見方:
映像:実写映像とCG(コンピュータグラフィックス)
コンテンツ:360°VIEW(くるくる商品を回転して見せる技術)
撮影・映像制作会社:不明
特徴:
商品一覧のサムネイルが360°VIEWコンテンツ(CG)になっています。画像上でマウスを左右に動かすと商品がくるくる回転します。
商品詳細ページにも360°VIEWがあります。Recently Purchasedにあるものは実写の360°VIEWのようです。
レオン メゲ(英語)
見方:商品をクリックして詳細ページに行き、VIDEOタブをクリックすると動画が表示されます。
映像:実写撮影
撮影・映像制作会社:不明
特徴:
クロスフィルターを使用されています。高画質のフルハイビジョン品質のジュエリー映像です。 焦点がずれていないので、見やすいです。映像は黒色の背景が多いです。 リング、ブレスレット、ネックレス、ピアスなど様々なダイヤモンドジュエリーを複数の視点から 撮影されてるのが特徴です。YouTubeを利用されているので、サイトがあるサーバーには動画データ転送に影響を及ぼさない構成になっています。
ブルーナイル
見方:エンゲージリングのタブをクリック、クラシックをクリック、リング画像をクリック、画像下の「360°」をクリック
映像:実写撮影
撮影・映像制作会社:不明
特徴:
動画と360°VIEWが一緒になったコンテンツです。再生マークをクリックすると商品が回転します。マウス操作に対応しており、左右にドラックすることで商品が回転します。
ブシュロン
見方:各商品ページ
コンテンツ:360VIEW(くるくる商品を回転して見せる技術)
撮影・制作会社:不明
特徴:
1つの商品を360度回転してみることができます。モバイルでは見れない仕様です。大きな画像なので迫力があります。写真品質も高く素晴らしいコンテンツです。
映像(動画)の撮影・コンテンツについて
ジュエリーの撮影構成、納品メディア等は、お客様のご利用用途によって変わりますが、可能な限りお客様のご要望に沿って映像(動画)コンテンツを制作します。
以下は映像(動画)を制作するためにお客様にお伺いする必須項目です。
ご利用用途
テレビ(テレビショッピング、コマーシャル)
店頭・出展用ディスプレイ等
電子カタログ、ECサイト(楽天)、SNS等
納品メディア
無料:オンラインストレージからのダウンロード
有料:CD-R(550円)、DVD-R(550円)、Blu-ray(880円)
アスペクト比(横幅比率:縦幅比率)
16:9、3:2、4:3、1:1、3:4、4:3、9:16からお選びいただきます。スマートフォンの縦長動画も対応可。
お客様の用途で横幅又は縦幅のサイズを基準とします。横幅を基準とすると、縦幅はアスペクト比によって決まります。
例:横幅500pxが基準で、アスペクト比は3:2の時、縦幅は500px × 2 / 3 = 333pxとなります。
ジュエリーの構図
指輪:立てる、横に置く等
ネックレス:ぶら下げる、置く等
ピアス・イヤリング:置く、かける等
撮影の構図(シーン)
どのようにジュエリーを撮影するのかを決めます。このシーンを決めることによってカメラの角度、拡大・縮小・移動等のアクション、そしてジュエリーの回転角度が決まります。シーンによっては、1回の撮影で撮りきれない、2回以上撮影する場合があります。例えば、10秒間でジュエリーを拡大し、その後5秒間横にスライドする場合、拡大で1回、スライドで1回の合計2回の撮影になります(※)
※場合によっては1回で撮影できることもあります。撮影料金は【各種サービス料金表一覧】を参照ください。構図は【ギャラリー】の映像(動画)の詳細に記しています。参考にしてください。ただし、ご注文数が多い場合は割引をさせていただきます。御見積の際にご提示いたします。
設置台の色(背景)
撮影設置台(背景)の色はご選びいただけます。ただし、ジュエリーの種類、構図により背景が限定されることがあり、その場合、選択できないことがあります。
- 白色:光沢、マットから選択できます。
- 黒色:光沢、マットから選択できます。
- その他はガラス台を使用し、背景色はサテン生地から選択できます
インターネット上での映像(動画)の配信方法について
映像(動画)をインターネット上で配信する方法は3種類あります。
- YouTube等の無料動画配信サービスに映像(動画)を登録し、ホームページから登録した映像(動画)を再生(弊社推奨)
- 自社のウェブサーバーに映像(動画)データをアップロードし、再生
- 有料の動画配信サービスの利用
以下は、映像(動画)を配信する場合のポイントを比較した表です。
弊社の映像(動画)サービスはYouTube、Vimeoを利用しています。そのポイントは、無料、自社サーバーの負荷が無い、そして広告が低予算で出せる、SEOに有効なことです。
VimeoはDVDサイズの動画においてYouTubeよりビットレートが高いので綺麗に見えるのでおススメです。左がVimeo、右がYouTubeの動画比較です。アップロード時のエンコードでビットレートの差が動画の画質に現れています。海外のブログにYouTubeとVimeoの品質を比較した記事が載っていました。ご参考までに 【HD quality of YouTube vs Vimeo】
YouTubeは世界中で閲覧され、映像(動画)広告を出すメリットは大きく、しかもYouTubeの動画広告料金(動画キャンペーン)はアドワーズ、アドセンスと比較して、低価格なことも特徴です。自社サーバーや、有料配信サービスでは、閲覧数と広告の効果を簡単には得られません。
映像(動画)へのアクセスが集中した際に自社のサイト全体の表示が重たくなるリスクや、ブラウザの差異を吸収する仕組みを構築するなど、自社サーバーはデメリットがあります。有料配信サービスはより快適なサポート環境を提供してくれますが価格が高いこと、広告手段が限定されることがデメリットです。
無料 配信サービス |
自社サーバー | 有料 配信サービス |
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サービス例 | YouTube Vimeo dailymotion |
レンタルVPS (専用サーバー) |
大手ストリーミング サービス |
費用(目安) | 無料 | 有料 ¥1,000/月~ |
有料 ¥31,500/月~ |
サーバー 転送速度 |
早い | 遅い~早い (利用料金による) |
遅い~早い (利用料金による) |
広告表示 | 可 | 不可 | サービス会社による |
サーバー管理 (動画用) |
不要 | 必要 | 不要 (利用サービスによる) |
YouTubeを使用してホームページに映像(動画)を表示する方法について
弊社のギャラリーに陳列している映像(動画)は、上記の理由から無料動画配信サービスのYouTubeを利用しております。YouTubeの動画はウェブページに組み込むためのコードを自動で生成してくれます。その生成されたコードをHTMLに組み込むことで映像(動画)を表示できます。
ただし、お客様のホームページを管理する環境、管理ソフトウェアのバージョンによって組み込み方は変わります。CMS(Webコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステム)をご利用の方は、CMSの表記方法に従ってください。また、HTMLを直接編集される方は、YouTubeのヘルプ「YouTube 動画を埋め込むには」を参考にして、組み込んでください。